高木 一郎

成長を促しながら、ロボットだけではない
価値を提供できる会社に

高木 一郎
Ichiro Takaki

職種 開発(サービス開発本部 プロダクト開発部 部長)

入社 2020年10月

開発の進捗管理や課題に対して向き合う毎日 仕事内容

プロダクト開発事業部は、社員が6人ほど、パートナーを含めると20人弱の部署です。一日の業務は、開発の進捗管理や課題に対してどう解決していくのかを話し合う朝会から始まります。「昨日の完了予定タスクは何で、進捗はどうなのか」「何か問題はあったか、原因は何か」といった報告を受けながら、各プロジェクトの道筋を確認していきます。

その後は、毎日やることは異なりますが、刻一刻と変わる状況に合わせてリソース配置の変更、先々を想定した採用や人材確保、トラブル対応など、開発が滞らないように進めていきます。

会社の進む方向と各自の目的のベクトル合わせ 仕事のこだわり

部のメンバーには、「自分たちがスキルアップしてより広く必要とされる人材になれるか」「社会貢献につながるか」というところを求めていきたいです。視野を広く持ってほしいので、そのきっかけ作りができればと。「外の人たちってこういう仕事してますよね」とか、「他のスタートアップではこういうことやってますよ」みたいな情報共有や、プロダクト開発や受託開発の違いみたいな内容の勉強会をやったりしています。

リーダーとして重要なのは、「結局、何のためにこの会社にいるのか」という共通の目的を作ることだと思っています。つまり、みんなが同じ意識を持って働けるかどうか。視座を上げて、目指すところ、「本当は自分何がしたいの?」っていうところが明確になった上で、そこに僕らプラスオートメーションの仕事があるのであれば、メンバーが幸せになるかなと思っているんですよね。会社の目的の中に自分のやりたいことがあって、そのゴールに向かって進んでいるかを正しく判断できるような人材が増えると、会社としては強くなります。

高木 一郎

to C向けにできていることをto Bでもやりたい 今後の目標

これまで「+Hubプロダクト」を作ってきた中で曖昧な点も多かったので、会社としてそこを再整理する取り組みを始めています。あらためて“産みの苦しみ”を味わっているところですね。ロボットサービスという領域で世の中にもっとバリューを提供できるように、あるいは「ロボットだけではない付加価値」をお客様に感じてもらえるようなプラットフォーム作りに邁進していきたいです。

そこで重要だと感じているのが、「使いやすいサービス」を提供するということです。iPhoneやロボット掃除機が購入してすぐ説明書を読まなくても使えるように、to C向けのサービスにできていることをto Bでもやりたいと。それが、私たちのやりたいRaaS(ラース)事業です。物流会社さんが使用している業務システムで使いやすいものってなかなか貴重なので、そこを大きく変えていけるようなシステムを作りたいですね。

私たちは、この「ジョイントベンチャーだからこそできること」をやっていると思っています。ロボットをサブスクリプション、RaaSという形態で提供するというのは、資本力がないとできません。その時点で参入障壁が高く、通常のSaaS企業とは一線を画しています。その分難易度も高いと言えますが、だからこそ乗り越えられたら面白いですし、組織力と資本力、マインドがそろっていけば何かを成し遂げられるのではないか――と思いながらやっています。

自ら行動すること、失敗することが未来を作る 理想の人材像

プラスオートメーションには、行動力があるというか、6~7割の準備で“とりあえず”走れるような方が向いていると思います。パターンテストで一番やらないといけないのが、「どう失敗させるか」。つまり選択肢を絞っていく作業ですが、働き方としても、失敗しにくい環境ではあまり多くを得られないと思っています。「何かを変えていきたいけど、今の環境では新しい挑戦ができずにモヤモヤしている」という方は、私たちの会社にマッチするかもしれません。

プラスオートメーションでの仕事を通じて、何かを自分で変えられるような状態になればいいな、と思っています。「成長するきっかけになれるなら本望」と言いますか。そのきっかけから、最終的にみんなそれぞれ自分の表現ができれば、組織は強くなると思います。ビジネスのスピード感も技術革新もどんどん変わっていく環境において、誰かに言われて変わるのでは遅い。自分で考え、先んじて予測しながら変わっていかなければ間に合わないと思っています。各メンバーが自分で考え、その通りに近づく力を育てられる環境にしていきたいですね。

高木 一郎

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