ROBOT
ロボットと人手による繊細な仕分け
t-Sort MAS
t-Sort MASは、荷扱いにケアが必要な
ワレモノや食品の仕分けに向いています。
省スペースでピッキング効率を最大化できます。
t-Sort MASは、仕分けの作業生産性と精度向上を実現します
t-Sort MAS(t-Sort Multiple Assort System)は、最終的に梱包箱に隙間なく詰めたり、綺麗に並べたりするなど、荷扱いにケアが必要な商品の仕分けに適しています。
t-Sort MASで解決できる課題
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ワレモノやコスメ、型崩れしやすい商品など
荷扱いにケアが必要投入口からDASステーションまではt-Sortで素早く搬送し、仕分けは手作業で繊細に行うなど、使い分けが可能です。搬送後、直接出荷箱への仕分けも可能です。
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スーパーやドラッグストアなど
1行のピース数が多く、波動も大きいDASステーション前の人員を需要に応じて増減させることで、能力を調整可能です。
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食品などを箱にきれいに詰める必要がある
t-Sortでは商品がランダムに投入されますが、t-Sort MASの場合、手作業で商品の向きや配置をきれいに整えることができ、荷ならしも不要で、満杯切替もタイムリーに行えます。
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センターのスペースは狭いが、仕分け間口数は
多く確保したいt-Sortの活用により全体の作業効率を高めながら、仕分け間口のみを手作業前提の最小クリアランスで設計することが可能です。
t-Sort MASの特長
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丁寧な荷扱い
- 手で取扱うため、ワレモノや型崩れしやすい商品などもダメージなし
- シュートに並べて詰めるため、荷慣らし不要
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高い処理能力
- DASのみの運用と比較して、多数の間口を確保し、トータルのピッキング効率が向上
- 従来のt-Sortよりも少ないロボット台数、少ないスペースで大容量の仕分けが可能
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柔軟性
- シュート下の作業者の人数を、波動に応じて調整対応が可能
- 従来のt-Sortと同様に、導入後でもレイアウトの変更が可能
オペレーションイメージ
スライドできます
※例として仕分けシステムはDASを使用。SASやGASも使用可能
製品仕様と規格サイズ
【左図のレイアウトの場合】
【上図のレイアウトの場合】
対応機種 | t-Sort cb15 |
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搬送可能サイズ | 550mm×550mm |
搬送重量 | ~15kg(投入時) |
DASラックサイズ | H1800mm×W1800mm×D600mm ※50ℓ折りコンを想定 |
シュート数 | 仕分け間口数 |
生産性目安 | 300pcs/h/人/ステーション |
従来のDASのみでは実現できなかった可能性を拡げる、t-Sort MAS
自動倉庫、仕分け設備の拡張性
従来の保管系ソリューションのみの運用からの拡張
よくあるご質問
- Qt-Sort MASの強みは何ですか?
- At-Sortの強みである高い生産性および優れた柔軟性と、DASの強みである省スペース性および低コストを両立できる点です。
- Q従来のt-Sortとの違いは何ですか?
- A①商品へのダメージ懸念がない
②DASへ仕分ける人数を増やすことでより少ないロボット台数で高い処理能力が実現可能
③商品を出荷箱へ丁寧に詰めることでシュート下の工数を削減可能
④DAS間口をより省スペースで設計可能
- Q提供品には何が含まれていますか?
- A従来のt-Sortに加えてDASの表示機・ボタン・ケーブル類、棚、制御ソフトです。
- QRaaS(サブスク)も購入も可能ですか?
- A可能です。
- QDASだけではなくGAS・SASも連携使用可能ですか?
- A可能です。
- Q既にDASを使用していますが連携可能ですか?
- A可能です。
- Q最大の間口数はどれくらいですか?
- A1000間口以上の設計が可能です。詳しくはお問い合わせください。
- Q最大の時間あたり処理能力はどれくらいですか?
- A10000pcs/h以上の設計が可能です。詳しくはお問い合わせください。