ROBOT
高スループットと自由なレイアウト
AirRob
AirRob(エアロボ)は、従来の自動倉庫における課題を解決
する保管ソリューションです。通常の床・ラック・トートを
使用し、床上を走るFloorBotと連携することで、高スルー
プットと高密度保管を実現します。
AirRobは、高スループットと高密度
保管を実現します
AirRobは従来の自動倉庫と比較し、レイアウトの自由度が高い保管ソリューションです。倉庫のフロアの形状や天井の高さに合わせた設計が可能で、防火区画を跨ぐこともできます。
コンベアレスな上、通常*の床・ラック・トートを使用し、FloorBotと連携することで倉庫空間を最大限に活用します。
あらかじめワークステーションの拡張を見越した設計をしておけば、ピーク時にはFloorBotの数を変動させることで波動対応が可能です。
AirRobは、チルド帯にも対応可能で、多様な業種・業態・業務において倉庫の自動化を実現します。
*通常とは、当社基準による標準仕様を指します。
AirRobの特長
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高スループット
- 600トート/時間/ステーションのピッキングを実現
- 1システムで1万トート以上の入出庫を実現
- 1通路あたり最大4機のAirRobを設置可能
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高い保管効率
- 高さ9mまでの設計が可能
- トートの設置間隔は左右10mm、上下30mm
- ラック間の通路幅は850mm
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優れた柔軟性
- ワークステーションは柔軟にレイアウト変更が可能
- AirRobの周囲四方向にワークステーションを設置可能
AirRobの活用例
AirRobは入出庫の多いオペレーションに最適な自動倉庫で、3PL・小売り業・卸売業・製造業など幅広い業種で活用できます。また、チルド帯にも対応可能です。
業種 | 3PL・荷主企業・卸売業・工場 |
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業態 | ストレージメイン | 生産ラインの順立て | マイクロ フルフィルメント |
TCメイン | その他 |
業務 |
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トート数目安 |
15,000~ |
3,000 |
3,000 |
3,000 |
100~ |
処理能力目安 |
400~ |
400~3,000 |
300~ |
1,000~ |
400~ |
オペレーションイメージ
AirRobの構成
ワークステーションの構成
- リフター式
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- スロープ式との比較で約1mの省スペース
- トートを常に水平に保つことが可能
- スロープ式
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- シンプルな機構でメンテナンスフリー
よくあるご質問
- Qトートは種類を選べますか?もしくはカスタマイズ可能でしょうか?
- A推奨は当社基準による標準仕様ですが、カスタマイズも可能です。
カスタマイズの内容はあらかじめメーカーとの協議が必要となります。
- Q既設のラックでも対応可能ですか?
- A推奨は当社基準による標準仕様ですが、既設でも対応可能な場合もございます。
まずはご相談ください。
- QAirRobの可搬重量を教えてください
- A25kgまで運搬可能です。
- QAirRobに必要な電源を教えてください
- AAirRobは、100V電源で稼働可能です。
- QAirRobへの給電方法を教えてください
- A専用の給電ケーブルにて給電しています。バッテリーを搭載しており、停電時も安全な場所へ退避し停止する仕様となっています。
- Q棚の高さは何mまで上げられますか?
- A最大9mまで設計可能です。
- Q「レイアウトが自由」とは具体的にどういうことでしょうか?
- AAirRobは、1システムにおいてもラック全体の高さや長さを統一する必要がありません。予め、列ごとに高さや長さを変えて設計することが可能です。そのため、フロア形状や天井高に合わせたラック配置が可能で、スペース(床面積および高さ空間)に無駄が生じません。